NPS®スコアの向上につながるEBM、NBMの両立について

クリニックのNPS®スコアは、医師における患者様への接し方を意識することにより、向上する可能性があります。

例えば、医師が患者様に医療を提供する際に、“EBM”と“NBM”の両立を心掛けることなどが挙げられます。

今回は、こちらのテーマについて詳しく解説したいと思います。

EBMとは?

EBMは、Evidence Based Medicineの略であり、日本語では“根拠に基づく医療”と訳されます。

科学的根拠(エビデンス)、医師の経験・知識、患者様の価値観という3つの要素を総合的に判断し、今後の治療方針を決定することを指していて、従来の医療においてもっとも重視されていた概念です。

その背景には、疫学的に研究、証明された科学的根拠は、効率的でなおかつ質の高い医療の実現に有効だという考え方があります。

NBMとは?

NBMは、Narrative Based Medicineの略であり、“物語と対話に基づく医療”と訳されます。

具体的には、患者様が語る物語から、医師は症状だけでなく、患者様個人の背景、人間関係などを理解し、患者様の抱える問題に対して多方面からアプローチしていこうとする考え方を指しています。

また、こちらの考え方は、前述したEBMとは違い、科学的根拠が必ずしもすべての患者様に当てはまる唯一の方法ではないことを前提としています。

EBM、NBMの両立について

近年、クリニックを含む医療現場では、EBMばかりが重視される傾向にあります。

しかし、実際はそれと同じくらいNBMも重要であり、これらは対立する概念として理解されがちですが、医療の双璧を成していることは紛れもない事実です。

よって、クリニックが患者様に最適な医療を提供するため、NPS®スコアの向上を実現させるためには、これらをバランス良く両立させなければいけません。

具体的には、一人一人患者様の状況や価値観が異なることを理解し、科学的根拠は重視しながらも、その方にとってもっとも良い医療は何か、対話を通じて探り当てていく姿勢が重要です。

また、患者様の家族も、本人と同じように不安と重責を背負い、苦しんでいるケースがあります。

そのため、対話には患者様同様の配慮が必要ですが、EBMとNBMを両立させるためには、あくまで患者様本人を第一に考え、本人の意向を尊重することが肝要です。

まとめ

ここまで、クリニックのNPS®スコア向上につながるEBM、NBMの両立について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

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