【NPS®対策】クリニックに設置する傘立てのポイントについて

クリニックでは、毎日来院する患者さんが使用するさまざまな設備を用意しておかなければいけません。
また雨の日には、傘立てを用意しておく必要もありますが、こちらはどのような点を意識して設置するべきなのでしょうか?
今回はNPS®対策の一つとして、クリニックに設置する傘立てのポイントを解説します。

【NPS®対策】クリニックに設置する傘立てのポイント4選

クリニックが傘立てを用意する場合、以下のようなポイントを押さえておくべきです。

・衛生面、感染対策
・収納力、利便性
・安全性、耐久性
・デザイン

各項目について詳しく説明します。

衛生面、感染対策

NPS®対策の一環としてクリニックに設置する傘立ては、傘が密接しないように1本ずつ差し込むタイプや、引っかけ収納タイプにするのが望ましいです。
こうすることで、患者さん同士の接触機会を減らすのに役立ちます。

引っかけ収納タイプは、傘をフックにかけて収納するため、傘同士が密着しません。
天板部分については、小物を置くスペースとして活用できることもあります。

また、濡れた傘から落ちる水滴を受け止める水受け皿があるもの、それが簡単に取り外せるものもおすすめです。
このようなタイプの傘立ては、カビやぬめりを防ぎ、清潔な状態を保ちやすいです。

さらに傘袋ディスペンサーを設置したり、吸水マットを敷いたりすることで、床を濡らさず衛生問題や転倒リスクを軽減できます。

傘袋ディスペンサーは、ボタン一つで傘袋が出てくる機械であり、都合上傘立てを設置するのが難しい場合などに便利です。

収納力、利便性

クリニックがNPS®対策として設置する傘立ては、収納力や利便性に優れたものであることが求められます。

具体的には、クリニックの規模や混雑時に想定される傘の本数に合わせて傘立てを選びます。
使用しないときは折りたたんで収納できるタイプであれば、非常に便利です。

また長傘だけでなく、折り畳み傘や杖なども収納できる工夫があると、より多くの患者さんが利用しやすくなり、NPS®の向上にもつながります。

さらに傘の持ち間違いや紛失を防止するため、鍵付きの傘立てなどを導入することも検討すべきです。
ただし、傘袋ディスペンサーを設置している場合、患者さんがそれぞれ自身の傘を持ち歩くことになります。
そのため、鍵付きの傘立ては不要な場合もあります。

安全性、耐久性

クリニックがNPS®対策として傘立てを導入する場合、安全性や耐久性についてもチェックするべきです。

例えば適度な重量と安定感のある傘立ては、傘を立てても倒れにくいです。
特に陶器製の傘立てには、このようなメリットがあるケースが多いです。

また錆びに強いスチール製や、耐久性の高いプラスチック製の傘立てもおすすめです。

デザイン

デザインについても、クリニックがNPS®対策として傘立てを設置する際にはチェックしたいポイントです。

メッシュや木製、陶器など、傘立ての素材やデザインはさまざまです。
受付や待合室の雰囲気に合わせて、もっとも相性が良いものを選びましょう。

またクリニックの玄関が狭い場合は、圧迫感のないスリムなデザインや、壁に寄せて設置できるタイプが適しています。
狭い玄関に大きなサイズの傘立てを置いてしまうと、患者さんが靴の着脱をするときなどに不便になってしまいます。

特に混雑時は利用しにくく、患者さんのNPS®が低下してしまう原因にもなりかねません。

まとめ

クリニックがNPS®向上を目指すのであれば、前述のとおり傘立て一つにとっても患者さんのことを考えて設置しなければいけません。
このような細かい工夫が、集患数や売上で他院との差をつけるためのポイントになることもあります。
また患者さんがクリニックの設備などについてどのような要望を持っているのかについては、E-Pサーベイなどのツールを利用することである程度把握できます。