学習塾の集客を目指すにあたって、ホームページづくりは欠かせない戦略の一つです。
また単純にホームページを開設すれば良いわけでなく、閲覧した方にとって魅力的な内容に仕上げなければいけません。
今回は、集客につながる学習塾のホームページについて解説します。
集客を増やす学習塾のホームページのポイント
学習塾業界は、少子化やコロナ禍などの影響で競争が激化し、倒産件数も年々増加しています。
そのため、ホームページづくりでは以下のポイントを押さえ、競争に勝たなければいけません。
・方針や強み、カリキュラムを記載する
・料金を記載する
・写真を多く掲載する
・アクセスをわかりやすく記載する
・問い合わせページを設ける
各項目について詳しく説明します。
方針や強み、カリキュラムを記載する
学習塾のホームページでは、必ずその塾の方針や強み、カリキュラムについて記載しなければいけません。
これらの情報は、他社と比較検討する際、親御さんや子ども自身が欲する重要な情報です。
例えば方針については、“個別指導で苦手を徹底的に克服”などと記載し、“難関〇〇校合格率99%”などの強みは全面的にアピールしましょう。
またカリキュラムについては1コマ50分、受験コースと補修コースの2コース制など、なるべく詳しく記載します。
料金を記載する
料金についても、学習塾に子どもを通わせる親御さんにとって必要不可欠な情報です。
こちらは一目見てわかるように、表や画像を用いて掲載するのがポイントです。
ただし個別指導塾では、個人に合わせたカリキュラムを展開している可能性もあります。
その場合は料金を明確に提示できないため、過去の事例などを参考に費用の目安を記載しておきましょう。
また振込以外にも、カード払いなど支払方法がある場合は忘れずに記載します。
写真を多く掲載する
学習塾のホームページでは、なるべく多くの写真を掲載することが望ましいです。
こちらは子どもを安心して通わせるにあたって、親御さんが学習環境を大切にしているからです。
例えば教室や受付、外観やイベントの写真については、学習塾選定の大きなポイントになります。
そのためコストを惜しまず、可能であればプロのカメラマンに撮影を依頼しましょう。
アクセスをわかりやすく記載する
学習塾のホームページをつくるにあたっては、塾までのアクセスについてわかりやすく記載することも大切です。
学習塾はWeb上のサービスとは違い、教室での授業をメインとしています。
そのため、マップやアクセス情報などは必ず掲載しなければいけません。
また交通機関ごとに所要時間を記載するなどすることで、閲覧した方から関心をもってもらいやすくなります。
その他、近くにどのような施設や店舗があるのかを記載しておくのもおすすめです。
問い合わせページを設ける
親御さんからの問い合わせを効率化するために、学習塾のホームページでは問い合わせ専用のページも設けなければいけません。
電話番号やFAX番号を記載しておくのはもちろんのこと、気軽に利用できるフォームを作成していれば、多くの問い合わせが見込めます。
また問い合わせフォームの入力項目については、必要最低限にとどめておきましょう。
項目が多すぎると、問い合わせをしたい方が面倒に感じてしまいます。
さらに、問い合わせページによくある質問と回答をまとめておけば、閲覧した方はその場で疑問を解決できる可能性があります。
まとめ
冒頭でも触れた通り、学習塾は非常に競争が激しい業界です。
そのため、いかに閲覧した方の目に留まるホームページを作成できるかが大事になってきます。
またなかなか集客が増えないというのであれば、E-Pサーベイproを活用してみましょう。
こちらは顧客満足度だけでなく、顧客がどのような意見や要望を持っているのかについても把握できるツールです。