美容院における集客戦略の1つに、Instagramの運用が挙げられます。
近年、Instagramを始めとしたSNSは、ますます生活の基盤となりつつありますが、運用の仕方について、困っている経営者の方もいるかと思います。
今回は、そのような方に向けて、Instagram運用の外注について解説したいと思います。
Instagramの概要
Instagramは、10～30代を中心に利用されているSNSであり、写真の掲載を主体としています。
特徴としては、ハッシュタグ検索で情報収集を行うユーザーが多く、タグの選定は運用の大きなコツであるとされています。
また、Instagramにはトレンドに敏感なユーザーが集まっているため、ビジュアル面で訴求できるPR活動などは、うまくいけば幅広い認知や集客効果を得ることができます。
Instagram運用の概要
Instagram運用は、Instagramを活用し、美容院が利益を得るための集客、または認知拡大の施策等を行うものです。
また、Instagram運用は大きく以下の2種類に分けることができます。
Instagram運用の種類 概要
アカウント運用 美容院専用のInstagramカウントを作成し、投稿やユーザーとのやり取りをしていく中で、新しいお客さんを獲得したり、認知の拡大や美容院のイメージアップを図ったりする方法
広告運用 Instagramを始めとするSNSの中から、美容院の目的やイメージに合ったものを選んで広告を配信する方法
美容院がInstagram運用を外注した方が良い理由
美容院の中には、経営者の方や従業員によって、独自にInstagram運用を実施しようとしているところもあるでしょう。
しかし、実際は外部のコンサルティング会社に依頼する方が、多くのメリットを得ることができます。
具体的には以下のようなメリットです。
・ノウハウがなくても始めることができる
・時間を有効に使うことができる
・炎上を防止することができる
・定期的な投稿ができる
ノウハウがなくても始めることができる
美容院は、外注することで、ノウハウがなくてもInstagram運用を始めることができます。
通常、美容院が自店でInstagram運用を行う場合、運用チームを置き、実践を通して専門的な知識を身に付ける必要があります。
一方、外注であれば、経営者の方や従業員にSNS運用の経験、ノウハウがなくても、しっかりとフォロワーを獲得したり、集客数を増やしたりといった成果が見込めます。
時間を有効に使うことができる
美容院がInstagram運用を外注することで、時間を有効活用できます。
自店でInstagram運用をするのであれば、美容院における通常業務に加えて、SNSアカウントの運用や管理・分析、または企画・制作といった業務をこなさなければいけませんが、外注の場合はその必要がありません。
Instagram運用により、業務効率が低下したり、お客さんへの対応がおろそかになってしまったりしては元も子もないため、こちらは大きなメリットだと言えます。
炎上を防止することができる
Instagram運用を行うにあたって、大きな問題となるのが炎上です。
十分な知識を持っているつもりでも、美容院経営者の方、従業員がInstagram運用を行う場合、不用意な投稿により、どうしても炎上してしまうリスクは高くなります。
Instagram運用の外注を承るコンサルティング会社は、どのような投稿やコメント対応などが炎上につながりやすいかを熟知しているため、こうした炎上を未然に防ぐことができます。
定期的な投稿ができる
美容院のInstagram運用では、定期的に投稿を行うことが求められます。
しかし、自店で運用する場合、他の業務に追われてしまい、効果が出る前に更新頻度が減ってしまうことも少なくありません。
一方、外注であれば、大きく投稿の間隔が空いてしまう心配はありませんし、早朝や夜間帯での定期投稿なども任せられる可能性があります。
まとめ
ここまで、美容院がInstagram運用を外注すべき理由を中心に解説しましたが、いかがでしたでしょうか？
多少はコストがかかるものの、効率や今後の経営良化などを考慮すれば、専門的な知識を持ったコンサルティング会社に外注する方がメリットは大きいです。
また、Instagram運用の効果をチェックするために、適宜E-Pサーベイproを活用し、お客さんの声を聞くことも重要です。
