マッサージ店は、整体院や接骨院なども含めると、コンビニの約2倍の数が存在するとされています。
つまり、非常に競争が激しい業界であり、工夫しなければなかなか集客もできないということです。
今回は、そんなマッサージ店の集客数を増やすための戦略について解説したいと思います。
マッサージ店の集客数を増やすための戦略3選
マッサージ店が厳しい業界で生き残るためには、以下のような戦略を実践し、集客数を増やすことが大切です。
・自信のある分野を絞り込む
・施術メニューを動画で紹介する
・予約制を導入する
自信のある分野を絞り込む
マッサージ店の集客を増やすためには、自信のある分野を絞り込み、看板やホームページなどで大々的にアピールすることが大切です。
特定の分野が得意だと宣言することにより、関連する悩みを抱えている方が反応しやすくなり、集客数の増加につながります。
ちなみに、マッサージ店で取り扱う分野には、主に以下のようなものが挙げられます。
一般的な分野 | ・足ツボマッサージ
・フェイシャルマッサージ ・ヘッドスパ など |
海外系 | ・タイ古式マッサージ
・アーユルヴェーダ ・コルギ ・カイロプラクティック など |
施術メニューを動画で紹介する
マッサージ店がライバル店よりも一歩リードするためには、施術メニューの動画を作製し、ホームページやSNSなどで紹介するのもおすすめです。
近年は、動画サイトなどでマッサージの動画を検索し、それを参考に自宅でマッサージを行う方なども増加しています。
また、施術メニューそれぞれの特徴を簡単に紹介し、どのような効果が期待できるのかもわかりやすく記載することにより、施術内容をイメージしやすくなるため、こちらが集客数の増加につながります。
予約制を導入する
予約制を導入することも、マッサージ店が実践すべき、集客数増加戦略の1つです。
こちらは、一度訪れた利用者の痛み、悩みが改善するまでに予約を入れてもらうことで、次回の来店をコントロールすることができるため、ある程度集客数と売上を確保できるという仕組みです。
また、予約をせずに訪れた利用者に対しては、短絡的に断るのではなく、「現在ご予約のお客様がいらっしゃるので、お待ちいただくか、ご予約が可能です」「いつ来店可能ですか?」といった対応で、集客に結び付けることが大切です。
まとめ
ここまで、マッサージ店の集客数を増やすために採り入れるべき戦略について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
マッサージ店は、優れた広告宣伝方法によって新規顧客を集め、施術やサービスによってリピーターを増やす必要があります。
もし、なかなかリピーターや紹介者が現れないというのであれば、E-PサーベイproによるNPS®調査を実施してみましょう。