【NPS®対策】クリニックの応募を増やすためのポイント

患者様に対し、満足のいく医療や接客を提供し、患者満足度やNPS®を向上させるために、クリニックは十分な人材を確保する必要があります。
また、人材を確保するには、応募を増やすための工夫が必要です。
ここからは、具体的にどのような工夫が必要なのかについて解説します。

【NPS®対策】クリニックの応募を増やすための工夫6選

クリニックが十分な人材の確保のため、応募数を増やすには、以下のような工夫が必要です。

・クリニックの強みをアピールする
・勤務医時代のつながりを利用する
・SNSを活用する
・良い写真を掲載する
・ホームページに力を入れる
・ハローワークに登録する

クリニックの強みをアピールする

クリニックが応募を増やすためには、各院の強みを積極的にアピールしなければいけません。
また、こちらのアピール内容は、採用したい人材によって変えていく必要があります。

例えば、向上心のある人材を確保したいクリニックは、資格取得支援制度、学会参加のための制度が整っていること、勉強会を実施していることなどをアピールします。

一方、定型業務に専念してほしい場合は、残業がないこと、育児休業取得の実績などをアピールすべきです。

勤務医時代のつながりを利用する

クリニックがNPS®対策として応募を増やすためには、勤務医時代、ともに勤務していて、印象が良かった医師や看護師などに相談することもおすすめです。

このような人材に直接コンタクトを取ることができれば、ある程度スキルがわかっている人材を効率的に確保することが可能です。

SNSを活用する

クリニックがNPS®対策として人材応募を増やす場合、SNSは必ず活用すべきです。

SNSは、今や人と人をつなぐ重要なコミュニケーションツールの1つとなっています。
特に若い方は、知りたいことがあったらInstagram、Twitterで調べる傾向があり、大事な検索ツールとしても機能しています。

そのため、若いエネルギッシュな人材を求めているクリニックは、InstagramやTwitterなどのSNSに、医師やスタッフのオフショットを公開するなどして、興味を持ってもらうことをおすすめします。

良い写真を掲載する

人材募集サイトなどにクリニックの写真を掲載する際には、魅力が伝わるような良い写真を掲載しなければいけません。

例えば、古くさびれたクリニックの外観写真では、たとえ魅力のある職場環境、スタッフが揃っていたとしても伝わりません。

一方、キレイな外観や受付の写真、清潔感のあるスタッフの写真などを掲載していれば、良いイメージを与えやすいですし、なんとなく敬遠されることもなくなる可能性が高いです。

ホームページに力を入れる

クリニックのホームページから、直接応募してくる方はあまり多くありませんが、求人サイトなどを見て、興味があるクリニックであった場合、応募者のほとんどはホームページを確認します。

そのとき、簡素なデザインであったり、必要な情報がほとんど記載されていなかったりすると、応募意欲を減退させてしまうことにつながるため、注意が必要です。

ハローワークに登録する

ハローワークも、ホームページ同様それほど応募者は多くありませんが、最終的にNPS®の向上につなげるためには、念のため登録しておくことをおすすめします。

看護師などの医療専門職を募集している場合、専門職の紹介会社が、ハローワークの募集を見て連絡してくる場合もあるため、登録しておいて損はありません。

まとめ

ここまで、クリニックが人材確保のため、応募を増やす方法について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
少ない人員で患者満足度、NPS®を向上させるのは非常に難しく、各従業員の負担も大きくなります。
また、人材が増えたにもかかわらず、経営不振が続いているようなクリニックは、一度E-Pサーベイを活用し、医療行為やサービスのどこに問題があるのかを明確にすべきです。

コメント