クリニックにおけるクレジットカードの導入は、お世辞にも急速に進んでいるとは言えません。
ただし、クレジットカードの種類、利用者は年々増加していて、導入はもはや避けられない状況だと言えます。
今回は、NPS®の向上にもつながるクリニックのクレジットカード導入におけるメリットを解説します。
経営状況の改善
クリニックがクレジットカードを導入することにより、経営状況の改善効果が期待できます。
冒頭でも触れたように、クレジットカードの利用者は年々増加しており、クリニックにおいても、クレジットカード決済を求めている患者様は多くなっています。
そのため、いつまでもクレジットカードに対応していないと、患者様が離れたり、なかなか新規の患者様を集患できなくなったりしてしまいます。
また、クレジットカードの導入には当然コストがかりますが、支払い時間を短くすることで、従業員の負担やミスを防ぎやすくなるため、より良いクリニック経営ができ、結果的にこちらがNPS®向上にもつながります。
生産性の向上
クリニックのクレジットカード導入には、生産性をアップさせる効果も期待できます。
新型コロナウイルスの感染拡大などもあり、ここ数年、規模の小さいクリニックは特に経営に苦しんでいます。
クレジットカードを導入すれば、現金管理にかかるコストなどを抑えながら、生産性の向上を狙えるため、規模の小さいクリニックであっても、導入を検討すべきだと言えます。
訪日外国人対策
訪日外国人対策になるというのも、クリニックのクレジットカード導入がもたらすメリットだと言えます。
近年、日本では訪日外国人が年々増加しており、外国人の方の多くは、クレジットカードを始めとするキャッシュレス決済の利用を求めています。
そのため、もしクリニックがクレジットカードを導入していない場合、あまり現金を持っていない訪日外国人が訪れたときに、医療費の不払いが発生してしまう可能性があります。
もちろん、クレジットカードを導入すれば、救急で現金が用意できない日本人の方にとってもありがたいサービスとなり、NPS®の向上も期待できます。
まとめ
ここまで、NPS®向上にもつながる、クリニックのクレジットカード導入におけるメリットを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
今やクリニックにとってクレジットカードは、経営状況を良くするため、患者様を獲得するためには欠かせないものだと言えます。
また、他にも患者様が求めているものを把握したいのであれば、E-Pサーベイによって患者満足度調査、NPS®調査などを実施してください。
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