クリニック経営で安定した収入を得るためには、まず患者様を集めなければいけません。
また、患者様を集め、NPS®スコアを向上させるためには、ホームページやポータルサイト、SNSなどに掲載するクリニックの写真にこだわるべきです。
ここからは、撮影のポイントをいくつかお教えしたいと思います。
天気の良い日に撮影する
クリニックの外観は、必ず天気の良い日に撮影しましょう。
同じ物件であっても、空が青いかそうでないかによって、患者様に与える印象は大きく変わってきます。
天気の悪い日は、建物に当たる日光が弱く、影も写りにくいため、全体的にのっぺりした印象になります。
一方で、天気が良ければ、立体感が出るだけでなく、物件の色も鮮やかに写るため、メリハリのある写真が出来上がります。
ちなみに、たとえ天気が良かったとしても、多少背景に雲が写り込むという場合は、完全な青空になるまで待機した方が良いです。
水平、垂直を意識する
クリニックの外側を撮影するとき、室内を撮影するときにどちらにも言えることですが、物件の撮影時はできるだけ水平、垂直を意識しましょう。
建物が傾いて見える写真は、あまり良い印象を与えられず、集客やNPS®スコアの向上も期待できません。
特に室内を撮影する際は、水平だけでなく垂直も意識すべきです。
具体的には、柱を垂直に、梁を水平に撮影するのがポイントです。
なぜかというと、人の目は“柱=垂直”、“梁=水平”という認識で物件写真を見ているため、意識して撮影することで、違和感を与えづらくなるからです。
広く見えるように撮影する
クリニックの室内は、必ず広く見えるように撮影しましょう。
具体的には、部屋の四隅から対角線方向を撮影することで、広い印象を与えられます。
また、広いクリニックは患者様に対し、「リラックスできる」「待ち時間が短縮できる」というポジティブな印象を与えやすく、こちらが集客やNPS®スコアの向上につながることも考えられます。
逆に、部屋の真ん中付近などから撮影すると、手狭なイメージを与えてしまいかねませんし、全体をキレイに撮ることもできません。
まとめ
ここまで、NPS®向上につながるクリニックの掲載写真の撮り方を解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
さまざまなサイトを活用するクリニックは、各サイトに掲載している物件の写真が原因で、患者様を遠ざけてしまわないように注意してください。
また、よりNPS®を向上させたいクリニックは、E-Pサーベイを活用した患者満足度調査、NPS®調査により、他にどのような問題があるのかを把握することをおすすめします。
また、労働環境に関する従業員満足度を調査したい場合は、リーズナブルな価格、充実したテンプレート、簡単な操作でアンケートが作成できるE-Pサーベイを活用してください。
また、弊社は医療総合コンサルティング会社で御座います。
BSC(バランス・スコアカード)を使ったコンサル戦略で、多角的にクリニック経営をサポートさせて頂きます。
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