従業員満足度は、福利厚生の充実や社内における風通しの良さなど、さまざまな要素が絡み合って初めて向上します。
また、単純に労働環境として優れているクリニックがあることも、従業員満足度の向上につながります。
今回は、どのようなクリニックが労働環境の従業員満足度をアップさせやすいのかについて解説します。
アクセス環境が優れている
アクセス環境が優れているクリニックは、どのようなエリアからでも出社しやすいため、通勤の負担が少なく、労働環境としては優れていると言えます。
具体的には、ターミナル駅が最寄り駅であるクリニックや、駅直結のビル内に構えられたクリニックなどを指し、このような立地にある場合は、必然的に労働環境の従業員満足度をアップさせやすくなります。
また、サテライトオフィスのような別の勤務場所を持つクリニックであれば、従業員は作業に応じて働く場所を選択できるため、従業員満足度はより向上することが期待できます。
サテライトオフィスとは、企業の本社や本拠地から離れた場所に設置する小規模なオフィスで、主に子どもがいる従業員などのワークライフバランスを充実させる目的で設置されるものです。
周辺環境が充実している
クリニックそのものだけでなく、その周辺環境が充実していることでも、労働環境における従業員満足度は向上する可能性が高いです。
例えば、周辺の飲食店が充実しているクリニックでは、従業員が休憩を取る際の選択肢が広がりますし、緑が多い環境であれば、リラックスした状態で落ち着いて業務に取り組むことができます。
もちろん、クリニックが入るビル内に飲食店や中庭などがあることでも、同じように従業員満足度はアップしやすくなります。
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こちらの研修は、従業員満足度アップに繋がるプログラム研修となっております。
スタッフ教育が上手くいかない、離職率が高い、などでお困りのクリニックさまにお勧めの研修ですので、是非、お問い合わせ下さい。
ビルのグレード、BCP性能が高い
クリニックが入るビルのグレード、BCP性能が高い企業も、労働環境の従業員満足度はアップしやすいと言えます。
このようなクリニックでは、従業員満足度の帰属意識が高くなることが期待でき、こちらは組織力の底上げや定着率の改善にもつながります。
ちなみに、BCP性能とは、企業が自然災害や大火災などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限に抑えつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能にするために、対策や手段などを取り決めておく事業継続計画の性能を指しています。
まとめ
クリニックの環境や性能は、従業員満足度と密接に関係する要素です。
そのため、従業員満足度が低い企業は、クリニックの移転や環境の見直しを行うことも検討しましょう。
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