ファミリーレストランでやってはいけない接客について

飲食店

ファミリーレストランは、飲食店の中でもさまざまな年代、性別の集客が期待できる業態です。

しかし、こちらは接客に力を入れていないと、あらゆる層の集客を逃してしまうという裏返しでもあります。

今回は、ファミリーレストランでやってはいけない接客時の行動について解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ファミリーレストランでやってはいけない接客3選

以下のような接客は、ファミリーレストランにおいて来客を遠ざける原因になりかねないため、避けなければいけません。

・マニュアル通りの言葉遣い
・来客の言い間違いを正す
・確信がない状況で言い切る

マニュアル通りの言葉遣い

ファミリーレストランには接客マニュアルが存在しますが、いつでもマニュアル通りの言葉遣いでは、来客に良い印象を与えることができません。

例えば、マニュアル上「申し訳ございません」が必要ない場面だからといって、頑としてその言葉を発さないでいると、「なぜ謝らないのか」と思われてしまう可能性があります。

また、来客が退店する際には、必ず「ありがとうございました」と声をかけなければいけませんが、このとき以下のようにアレンジを加えることで、固定客獲得につながる可能性もあります。

固定客にかける言葉 「ありがとうございました。久々に来店していただけて嬉しかったです」
固定客、新規顧客の両方にかける言葉 「ありがとうございました。このような大事な日に当店を選んでいただき光栄です」

来客の言い間違いを正す

やってはいけないファミリーレストランの接客としては、来客の言い間違いを正すということも挙げられます。

例えば、あるメニューを注文した来客がいたとします。

このとき、たとえ商品名が間違っていたとしても、どのメニューか従業員が判断できる場合は、「〇〇でよろしいでしょうか?」とわざわざ言い直す必要はありません。

どのメニューのことを指しているのか把握できない場合は、来客が持つメニュー表を軽く確認させてもらうことで、言い間違いに気付いてもらえる可能性があり、特に悪い印象を与えることもありません。

確信がない状況で言い切る

ファミリーレストランでの接客において、確信がない状況で言い切ることは避けなければいけません。

例えば、あるメニューに使用されている食材ついて質問されたとき、わからないと判断した場合は、正直に「申し訳御座いません。私ではわかりかねますので、責任者に確認いします」と伝えるべきです。

逆に、確信がない状況で「〇〇を使用しています(使用していません)」と伝えてしまい、後々事実と異なることが発覚すると、「適当なファミリーレストラン」という印象を与えてしまう可能性があります。

まとめ

ここまで、ファミリーレストランでやってはいけない接客について解説しましたが、いかがでしたでしょうか?

ファミリーレストランを経営する方は、前述した接客が行われていないかどうか、一度現場に出て確認すべきです。

また、その他にも店舗の良い点、悪い点を把握したい場合は、E-Pサーベイproを活用した顧客満足度調査を実施してみてください。

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